仲澤ペットクリニック

6年ほど前に、市原市の、ちはら台駅の近くで動物病院を設計しました。規模は木造2階建て、床面積80坪で動物病院としては大きな規模の建物です。
1階は犬専用に診察室3室、処置室、手術室、レントゲン室、入院用の大型、小型犬用の犬舎があります。
2階は猫専用の診察室2室と入院用の猫舎、待合室のホールと一階の待合室の吹き抜け空間が繋がっています。
待合室は、どうしても動物の匂いがこもるので吹き抜けの上部の窓から自然換気が出来るようになっています。

今回、外部に使用した木部の再塗装の為に掛けた足場を利用して、以前から先生が興味を持っていたソーラー発電を屋根に設置しました。
7キロワットと家庭用の約2倍の容量があるのですが、自然に優しくと言う先生の要望のもとに設置することが出来ました。
これからの省エネが期待できます。

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