緑が丘の家
7月に完成したこの住宅は、新和風をテーマに設計をしました。
お住まいになるオーナーも、外見はおとなしくて、住み心地の良い家を希望されました。
老後を考えて車いすにも対応出来るように、廊下の幅は広く取り、出入り口は引き戸にしました。
新和風の定義はあって無いようなもので、これは私の考える和風住宅を現在の住宅にアレンジしたものです。
耐久性、耐震性を考慮して、屋根は瓦屋根では無く、金属屋根にしました。これはアルミ合金で耐久性に非常に優れています。
内部は、ゆったりとした空間と、木質の優しい手触りを大切に設計しました。設備の充実を図り快適に生活できるように、温水の床暖房や、屋根にはソーラー発電も設置しました。